Unigine チュートリアル - インターフェース (3/3)

Unigine Video Tutorial - The Scene Viewport

YouTube UNIGINE 2017年12月15日より。

ハイライト:

  • ビューポートの概要

  • 主な要素、ナビゲーション、投影

  • カメラ

  • レンダリング・デバッグ

Unigine Video Tutorial - The Scene Viewport



The scene viewport is the main working space. シーン・ビューポートは、メインの作業スペースです。
It shows the view of the world from a virtual camera selected. 選択した仮想カメラから見たワールドの様子を表示します。
The scene viewport consists of the following main elements. シーン・ビューポートは主に以下の要素で構成されています。
The Viewport itself; ビューポートそのもの、
the camera panel; カメラパネル、
the Rendering Debug panel; レンダリング・デバッグパネル、
the Navigation panel; ナビゲーションパネル、
and the View Cube. そしてビュー・キューブです。
Navigation in the scene viewport is simple. シーン・ビューポートでのナビゲーションは簡単です。
Holding down the right mouse button at any time within the scene view will switch the editor into fly through mode. シーンビューの中でマウスの右ボタンを押し続けると、エディタがフライ・スルーモードに切り替わります。
In the fly through mode, we can move the mouse to change camera's direction, and we can use W, A, S, D key to move around. フライ・スルーモードでは、マウスを動かしてカメラの方向を変えたり、W、A、S、Dキーで移動できます。
And Q and E keys to change our height. また、Q・Eキーで高さを変更できます。
Holding the Alt key, we can drag to rotate around the current point of focus. Altキーを押しながらドラッグすると、現在のフォーカス・ポイントを中心に回転します。
By default, the focus point is the camera itself. デフォルトでは、フォーカス・ポイントはカメラ自体です。
We can choose the point of focus by selecting any node and choosing Edit - Focus, or just pressing the F key. 任意のノードを選択し、Edit - Focusを選択するか、F keyを押すことで、フォーカス・ポイントを選択できます。
If we hold the Alt key and the Right Mouse button, we can drag to Zoom in and out. また、Altキーと右マウスボタンを押しながらドラッグすると、ズームイン、ズームアウトできます。
Rotating the mouse wheel forward and backward does the same. また、マウスホイールを前後に回転させても同じことができます。
Now we have our focus on this object and can rotate around it. これで、このオブジェクトにフォーカスが当たり、その周りを回転できるようになりました。
Holding down the Alt key and dragging with the Middle Mouse button pressed, we can pan the camera. Altキーを押しながら、マウスの中ボタンを押したままドラッグすると、カメラをパンすることができます。
You've probably noticed this Cube in the top right corner, rotating together with the camera. 右上のキューブがカメラと一緒に回転していることにお気づきでしょうか。
It is the View Cube, which displays the current direction of the camera and lets you control it. これは ビュー・キューブ で、カメラの現在の方向を表示し、それをコントロールできます。
cameras support Perspective and Orthogonal projections. カメラは、透視投影と直交投影をサポートしています。
We can change the projection using this little icon near the View Cube. ビュー・キューブの近くにあるこの小さなアイコンで投影を変更します。
Now we don't have the perspective distortion. これで遠近法の歪みがなくなりました。
And all the sizes are equal regardless of the distance. また、距離に関係なくすべてのサイズが等しくなりました。
We can switch back to perspective projection the same way. 透視投影に戻すには、同じ方法で行います。
At the top right corner, you'll find the Navigation panel that allows to control the camera speed and position. 右上には、カメラの速度と位置をコントロールするナビゲーション・パネルがあります。
The left part of the panel controls camera speed. パネルの左側では、カメラの速度をコントロールします。
Now it's set to two units per second, but if we increase it, the camera moves away faster. 現在は1秒間に2ユニットに設定されていますが、これを増やすとカメラはより速く遠ざかります。
There are three speed presets available. 速度は3つのプリセットがあります。
You can change all of them. すべて変更できます。
They're mapped to corresponding number keys at the top of the keyboard; これらはキーボード上部の数字キーに対応しています。
1, 2, and 3; 1、2、3です。
so we can quickly switch between the speed presets. これにより、速度プリセットを素早く切り替えられます。
The right part of the Navigation panel displays the coordinates of the current camera position. ナビゲーション・パネルの右部分には、現在のカメラ位置の座標が表示されます。
We can set it up precisely by entering the values of X, Y, and Z coordinates. X、Y、Z座標の値を入力することで、正確に設定できます。
In the top left corner of the Viewport, there is the camera panel. ビューポートの左上隅には、カメラ・パネルがあります。
We can choose the current camera by selecting an item in the dropdown list; ドロップダウン・リストの項目を選択して、現在のカメラを選択できます。
or just switch between the available cameras by rotating the mouse wheel over it. また、マウスホイールを回転させると、利用可能なカメラを切り替えることができます。
The next control with the gear icon toggles the camera settings window. 歯車のアイコンが付いた次のコントロールは、カメラ設定ウィンドウの表示を切り替えます。
Let's change the current camera position; 現在のカメラの位置を変更してみましょう。
switch to the second one and then back to the first. 2つ目のカメラに切り替えてから、1つ目のカメラに戻してみましょう。
Nothing has changed. 何も変わりません。
It is due to the lock enabled; これはロックが有効になっているためです。
so the locked camera will preserve its transformation. そのため、ロックされたカメラはその変形情報を保持します。
When a camera is unlocked, its transformation changes. カメラのロックが解除されると、変形情報が変更されます。
The plus button creates a new camera with the current position and direction; プラスボタンは、現在の位置と方向を持つ新しいカメラを作成し、
and appends it to the world hierarchy. ワールド階層に追加します。
We can create as many cameras as we need. 必要な数だけカメラを作成できます。
The last button toggles the flashlight. 最後のボタンは、懐中電灯の表示を切り替えます。
The light source attached to the camera. 懐中電灯は、カメラに取り付けられた光源です。
You can use it to view the scene that has no other light sources. 他に光源のないシーンを見るときに使います。
You can also change flashlight settings when necessary. また、必要に応じて懐中電灯の設定を変更できます。
Available settings include intensity; 設定可能な項目には、強度、
color, attenuation, and others. 色、減衰などがあります。
Rendering Debug Dropdown enables you to view the temporal buffers of the rendering sequence; レンダリングデバッグ・ドロップダウンでは、レンダリング・シーケンスの一時的なバッファを表示できます。
providing a huge help in visual debugging. 視覚的デバッグの大きな助けとなります。
We can view almost any component of the final rendering image. 最終レンダリング画像のほぼすべてのコンポーネントを表示できます。
We can hide the scene viewport window and bring back the hidden one. シーン・ビューポートウィンドウは隠したり再表示ができます。
Unigine supports limitless number of scene Viewports; Unigineはシーン・ビューポートの数に制限はありません。
so you can use as many Viewports as you need. 必要な数のビューポートが使えます。
Thus, we can access different nodes simultaneously; そのため、異なるノードに同時にアクセスできます。
even if they're located far away from each other. 離れた場所にあるノードでもアクセスできます。
Take note that performance decreases when a new viewport is opened. 新しいビューポートを開くと、パフォーマンスが低下することに注意してください。
So when the viewport is no longer needed, don't forget to remove it via Window menu option. そのため、ビューポートが不要になったら、「ウィンドウ」メニューでビューポートを削除することを忘れないでください。
So you can see how easy it is to navigate within the Unigine's virtual world. Unigineの仮想ワールド内での移動がいかに簡単かをご理解いただけたと思います。


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