昨年(2021年)3月、YouTubeに上がっていた標題の動画の文字起こしをしました。今はこんなことになっています。
幸いなことに岡田氏のこの動画は、複数の方が保存していたおかげで今でも視聴できます。
筆者も情報自衛のためにここに保存し、再度字幕をつけようと思います。
ハイライト:
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自己免疫性コロナ病などという病気、病名はありませんが、そんな事がもしかしたら起こったりするかも知れません。
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最近はテレビなどで、異論を許さない雰囲気があり、これではまるで太平洋戦争当時の大本営発表ではありませんか。
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感染リスクが殆どない健康な一般市民に、安全性が全く保証されていないワクチン接種を強要するのは、もう犯罪でしかありません。
コロナワクチンの仕組みとその問題点について
00:02 | では、これからコロナワクチンの仕組みとその問題点について、一緒に考えていきたいと思います。 |
00:09 | 私は岡田といいます。 |
00:12 | これまでPCR法を用いたメッセンジャーRNAの分析や、 |
00:17 | あるいは今日のお話の大事なキーワードになります |
00:21 | 脂質粒子の解析などを行ってきました。 |
00:25 | 脂質粒子の解析結果を基に、 |
00:28 | ご存知LDLコレステロール検査法を世界で最初に開発し、 |
00:33 | 特許も取得しております。 |
00:36 | 新型コロナに関して言いますと、PCRあるいは抗原検査を |
00:41 | 約400名の方に行い、 |
00:44 | うち陽性となった方々の対応にも応ってきました。 |
00:49 | ワクチンに関しましては、以前より重大な関心を持って |
00:54 | 世界中の文献を精査して参りました。 |
00:57 | その結果、ワクチンは極めて有用な医療行為であるとの結論に至り、 |
01:03 | 例えばインフルエンザに関しては、 |
01:05 | 約二万人の方々に |
01:08 | 私自身の手でワクチン接種を行い、 |
01:11 | 副作用などをつぶさに見て参りました。 |
01:15 | さてファイザー社とモデルナ社のワクチンがどうなっているのか見ていきたいと思います。 |
01:22 | これはご存知、新型コロナウイルスの模式図です。 |
01:27 | 表面にトゲトゲの構造があります。 |
01:30 | ウイルスはこのトゲトゲを人間の細胞に接着させて侵入してきます。 |
01:36 | そこで世界中の研究者がこのトゲトゲを何とか分析すれば、 |
01:42 | 新型コロナウイルスを攻略できるのではないかと考えたわけです。 |
01:47 | これらのワクチンも、 |
01:49 | このトゲトゲの部分はタンパク質ですが、 |
01:52 | これをコードする遺伝子を人工的に試験官の中で作って |
01:59 | これを人工の膜で包んで |
02:03 | 注射しようという発想を持ったわけです。 |
02:06 | この膜は脂質粒子といいまして、 |
02:09 | 人間の細胞の表面の膜と非常によく似たものです。 |
02:14 | その周りには界面活性剤でコーティングがなされています。 |
02:19 | これを注射するわけですが、 |
02:22 | テレビでも語られていますように、筋肉に注射します。 |
02:27 | これはかつてアメリカの研究者が様々な方法で注射を試みて、 |
02:32 | どれが一番遺伝子を細胞まで届けることができるか比較検討して、 |
02:39 | 筋肉注射が一番優れてるから |
02:41 | という結論に至ったことによります。 |
02:45 | この注射の直後に現れる |
02:47 | 腕が腫れたり痒くなったりする作用のことを副反応と呼んでいますが、 |
02:53 | これは本来の免疫反応であって、 |
02:56 | 副反応と呼ぶのは間違いです。 |
02:59 | 本来の副作用はこんなものです。例えば、 |
03:03 | 脂質粒子の表面にコーティングしてあります物質は |
03:07 | ポリエチレングリコールといいます。 |
03:11 | 英語の頭文字を取ってPEGと書いてペグと呼んだりします。 |
03:17 | この化学物質が重大なアレルギーを起こすということが |
03:21 | 分かってきたわけです。 |
03:24 | 例えばノルウェーでは、このペグが原因であったかどうかは分かりませんが、 |
03:29 | 高齢者施設でワクチンを接種した後、 |
03:32 | 33名の方が亡くなったと報じられています。 |
03:36 | また米国では36名の方が |
03:40 | 出血が止まらない |
03:42 | という血小板減少症という副作用が起こって、 |
03:45 | うち医師1名が亡くなっています。 |
03:49 | またこれとは別に、 |
03:51 | 66人がアナフィラキシーショックとなり、 |
03:55 | うち32名が救急搬送されたと |
03:58 | いう情報もアメリカの学術雑誌に報告されていました。 |
04:05 | 注射をした後この脂質微粒子は |
04:09 | 血流に乗って血管の中を流れていきますが、 |
04:12 | 最初に接触する細胞は |
04:15 | この血管の内側を張ってる |
04:17 | 内皮細胞と呼ばれるものです。 |
04:20 | この写真は私自身が、 |
04:22 | 動脈硬化症の研究をするために |
04:25 | 培養してきた人間の血管の内皮細胞です。 |
04:32 | これが一個の内皮細胞だと思って下さい。 |
04:35 | 血液中を流れてきた脂質微粒子は |
04:38 | このように細胞の表面に接着して、 |
04:41 | 中身だけが細胞の中に出てきます。 |
04:45 | これが本来目的とする |
04:48 | 人工のコロナのトゲトゲのタンパクをコードする遺伝子ですね。 |
04:54 | 具体的にはメッセンジャーRNAと呼ばれるものです。 |
04:59 | これが細胞の中で |
05:00 | タンパク再生工場に到着し、 |
05:04 | 情報が解読されて |
05:06 | タンパク質が合成される。 |
05:08 | この場合はコロナウイルスのトゲトゲ蛋白ができるというわけです。 |
05:13 | これは異物ですから自然の反応に従って細胞の外に出てきます。 |
05:19 | そこで血流を流れてきた免疫細胞がこれを見つけて、 |
05:24 | 「さあ大変だ!異物があるぞ」ということで免疫反応を起こします。 |
05:29 | その結果できるのがご存知抗体です。 |
05:34 | ファイザー社とモデルナ社のワクチンは |
05:37 | このメッセンジャーRNAが主役になっているというわけです。 |
05:42 | 本来、このメッセンジャーRNAは一回タンパク質を作ると、 |
05:46 | 役目が終わりになりますので、数分から |
05:50 | せいぜい10時間程度で分解されるということが知られています。 |
05:55 | しかしワクチンのRNAは分解されないように改造されています。 |
06:02 | 一方抗体は、 |
06:05 | およそ2ヶ月で半分に |
06:08 | 3ヶ月でほぼ無くなってしまうということが分かってきました。 |
06:12 | 従ってもしこの人工の遺伝子が |
06:15 | 短時間で分解されてしまうのなら、 |
06:17 | 3ヶ月ごとにワクチン接種が必要になってしまいます。 |
06:23 | 一方もしこの人工遺伝子が半永久的に残るのだとしたら、 |
06:29 | これは大変なことですね。 |
06:31 | この反応がずっと起こるわけです。 |
06:34 | このような反応は実は病気として既にあって、 |
06:39 | 自己免疫病などと呼ばれています。代表は関節リウマチです。 |
06:45 | 自己免疫性コロナ病などという病気、病名はありませんが、 |
06:50 | そんな事がもしかしたら起こったりするかも知れません。 |
06:56 | こんな話もあります。 |
06:59 | この臨床試験、治験を担当した |
07:02 | 米国の有名病院の理事長は |
07:05 | モデルナ社の重役を兼務し、 |
07:08 | なんと8億円相当の |
07:10 | 株券を供与されていたというのです。 |
07:14 | ファイザー社には過去、数々の論文不正があり、 |
07:17 | アメリカの裁判所より懲罰金の支払いを命じられています。 |
07:23 | 同会社もこの支払いに応じているということが、報じられています。 |
07:29 | つい最近では、 |
07:31 | この原理を開発したアメリカの二人の研究者、 |
07:34 | ワイスマンとカリコさんといいますが、 |
07:38 | 自らワクチン接種を受けている写真を大公開しました。 |
07:44 | 実際の写真はペンシルバニア大学のホームページで見ることができます。 |
07:50 | この二人の研究者には、 |
07:52 | 会社から莫大な特許料が支払われる |
07:57 | という約束がなされているそうです。 |
08:03 | さて次はアストラゼネカ社のワクチンです。 |
08:07 | ここまでは先ほどと同じですが、試験管内で合成するものは、 |
08:12 | メッセンジャーRNAではなくて、DNAです。 |
08:17 | これを脂質微粒子ではなくて、 |
08:20 | なんとウイルスに包み込んで |
08:24 | 注射をします。 |
08:26 | このウィルスはもちろんコロナウイルスではなくて、 |
08:30 | 比較的安全とされるAAV |
08:33 | と呼ばれる特殊ウイルスの一種 |
08:36 | だと思われます。 |
08:38 | このウィルスは分裂する能力はありませんので、 |
08:42 | 体の中に入っても感染症を起こすことはありません。 |
08:48 | これを同じように筋肉注射いたします。 |
08:51 | ただアストラゼネカ社の場合は、 |
08:54 | 内容が殆ど公開されていませんので、 |
08:58 | どのような添加物が入ってるのかがわからないと |
09:02 | いう問題があります。 |
09:04 | 血流に乗って |
09:07 | 細胞に接触するところは先ほどと同じです。 |
09:12 | 血液中を流れてきた運び屋ウィルス、 |
09:15 | 運び屋と呼ぶことにします。 |
09:18 | 実際にはAAVと呼ばれるウイルスと思われます。 |
09:23 | ウイルスというのは人間の細胞に入り込むのが仕事ですから、 |
09:27 | 簡単にするりと通り抜けてしまいます。 |
09:30 | そして核の中に入ってこのように、 |
09:34 | 人間のつまりあなたの細胞の中にある酵素を使って、 |
09:40 | DNAの一部を切り取ってそこにコロナの |
09:44 | 遺伝子を組み込んでしまう、ということをやってしまいます。 |
09:48 | しかもこの運び屋ウイルスの中には、 |
09:52 | 「このタンパクを合成しろ」という信号も一緒に含まれていますので、 |
09:57 | やがてメッセンジャーRNAが作られて、先程と同じように、 |
10:02 | コロナのトゲトゲタンパクが作られます。 |
10:08 | ただし先程のメッセンジャーRNAと違うところは、 |
10:11 | DNAですから、 |
10:14 | あなたの細胞の遺伝子の中に組み込まれて |
10:18 | ずうっと残ります。 |
10:20 | ですから絶えずこのタンパクが |
10:22 | 作り続けられることになります。 |
10:26 | 従って、この免疫反応もおそらく |
10:30 | 相当強いものではないかと想像されます。 |
10:34 | つまり過剰な抗体産生ができる。 |
10:39 | さてここで先程の |
10:42 | 細胞の中での遺伝子の組み換えについてもう一度考えてみたいと思います。 |
10:48 | この運び屋ウイルスは |
10:50 | 過去様々な遺伝子治療などの実験に使われてきたもので、 |
10:56 | 正体も良く分かっているんですが、 |
10:58 | ただ一つ欠点があって、 |
11:00 | どこにDNAを組み込むのか制御ができない、ということなんです。 |
11:07 | これはあなたの細胞の中にあるDNAだと思って下さい。 |
11:12 | アメリカの研究者が、同じ方法を使って犬で |
11:17 | 遺伝子治療の実験をやったというレポートがあります。 |
11:21 | それによりますと、人間の遺伝子にはガンを促進させる遺伝子、 |
11:27 | あるいはガンを抑える遺伝子などがあるわけですが、 |
11:31 | そのすぐ近くに組み込まれているところを発見したということでした。 |
11:36 | 実験を繰り返していけばガン遺伝子の中に組み込まれてしまう恐れもある。 |
11:42 | したがってこの研究者は、 |
11:44 | 実験に使った動物をこれから10年ぐらい |
11:48 | 観察しなければ安全性は |
11:51 | 確認できないというふうに |
11:53 | 論文の中で述べています。 |
11:57 | つまりいったん組み込まれたコロナのDNAは、 |
12:01 | あなたの体内にずうっと残ることになります。 |
12:05 | しかも発ガンの心配がありますのでその潜伏期を考えると、 |
12:11 | 今後十年間は観察を続ける必要がある、 |
12:15 | 心配な時期が続くということです。 |
12:19 | もう一つ、とても重大な話があります。 |
12:24 | 最近のニュースでブラジル、アメリカ、英国で |
12:28 | 変異ウイルスが相次いで見つかったと報じられています。 |
12:33 | 実はこの三つの地域というのは、 |
12:36 | アストラゼネカ社が昨年、治験を行った場所なんですね。 |
12:42 | これは私の考えですが、ワクチンがあまりに強すぎて、 |
12:46 | それに対抗するためにウイルスが |
12:49 | 過剰に変異を起こしたのではないか。 |
12:52 | ウイルスも生き延びる必要がありますので、 |
12:56 | 抗体がたくさん出てきますとそれに負けないように、 |
12:59 | 自らの遺伝子を組み替えてしまうというわけです。 |
13:05 | 以上、二種類のワクチンについて概略をご説明しました。 |
13:12 | 医師を対象にワクチン接種が始まっています。 |
13:16 | 「1日経っても副作用は出なかったのでこのワクチンは安全だ」 |
13:20 | などと間違ったメッセージを出さないように、医師の皆さんにお願いします。 |
13:25 | そんなセリフはどうぞ十年後にして下さい。 |
13:29 | 最近はテレビなどで、 |
13:31 | 「政府の説明だけが正しいので、巷の噂に惑わされないように」 |
13:37 | との呼びかけがなされるようになりました。 |
13:40 | 異論を許さない雰囲気があり、 |
13:42 | これではまるで太平洋戦争当時の大本営発表ではありませんか。 |
13:49 | テレビや週刊誌が政府に忖度し、 |
13:52 | 真実を伝えなくなってしまったのも由々しき事態です。 |
13:57 | ジャーナリズムの矜持を失ってしまったのですか? |
14:01 | 専門家と称する人たちが「ワクチンしか方法がない」 |
14:05 | などと無責任なコメントを述べているのも、大問題です。 |
14:10 | 感染症に対峙する決定的な手段は、 |
14:13 | 全市民の行動制限に尽きることは、 |
14:17 | 既に海外のいくつかの都市で、実証済みではありませんか。 |
14:23 | またウイルスのトゲトゲの構造と働きが100%判明したことから、 |
14:29 | 世界中の製薬企業が |
14:31 | これをブロックする薬を開発中で、 |
14:34 | あと一歩というところまで来ています。 |
14:38 | 新しいワクチンあるいは薬にはリスクがつきものですが、 |
14:42 | 薬の方は感染した人に使うものですから、多少のリスクはやむを得ません。 |
14:49 | しかし感染リスクが殆どない健康な一般市民に、 |
14:53 | 安全性が全く保証されていないワクチン接種を強要するのは、 |
14:58 | もう犯罪でしかありません。 |
15:01 | 皆様の賢明な判断に期待しています。 |
全文
では、これからコロナワクチンの仕組みとその問題点について、一緒に考えていきたいと思います。
私は岡田といいます。これまでPCR法を用いたメッセンジャーRNAの分析や、あるいは今日のお話の大事なキーワードになります脂質粒子の解析などを行ってきました。
脂質粒子の解析結果を基に、ご存知LDLコレステロール検査法を世界で最初に開発し、特許も取得しております。
新型コロナに関して言いますと、PCRあるいは抗原検査を約400名の方に行い、うち陽性となった方々の対応にも応ってきました。
ワクチンに関しましては、以前より重大な関心を持って世界中の文献を精査して参りました。その結果、ワクチンは極めて有用な医療行為であるとの結論に至り、例えばインフルエンザに関しては、約二万人の方々に私自身の手でワクチン接種を行い、副作用などをつぶさに見て参りました。
さてファイザー社とモデルナ社のワクチンがどうなっているのか見ていきたいと思います。これはご存知、新型コロナウイルスの模式図です。表面にトゲトゲの構造があります。ウイルスはこのトゲトゲを人間の細胞に接着させて侵入してきます。
そこで世界中の研究者がこのトゲトゲを何とか分析すれば、新型コロナウイルスを攻略できるのではないかと考えたわけです。これらのワクチンも、このトゲトゲの部分はタンパク質ですが、これをコードする遺伝子を人工的に試験官の中で作ってこれを人工の膜で包んで注射しようという発想を持ったわけです。
この膜は脂質粒子といいまして、人間の細胞の表面の膜と非常によく似たものです。その周りには界面活性剤でコーティングがなされています。
これを注射するわけですが、テレビでも語られていますように、筋肉に注射します。これはかつてアメリカの研究者が様々な方法で注射を試みて、どれが一番遺伝子を細胞まで届けることができるか比較検討して、筋肉注射が一番優れてるからという結論に至ったことによります。
この注射の直後に現れる腕が腫れたり痒くなったりする作用のことを副反応と呼んでいますが、これは本来の免疫反応であって、副反応と呼ぶのは間違いです。
本来の副作用はこんなものです。例えば、脂質粒子の表面にコーティングしてあります物質はポリエチレングリコールといいます。英語の頭文字を取ってPEGと書いてペグと呼んだりします。この化学物質が重大なアレルギーを起こすということが分かってきたわけです。
例えばノルウェーでは、このペグが原因であったかどうかは分かりませんが、高齢者施設でワクチンを接種した後、33名の方が亡くなったと報じられています。また米国では36名の方が出血が止まらないという血小板減少症という副作用が起こって、うち医師1名が亡くなっています。またこれとは別に、66人がアナフィラキシーショックとなり、うち32名が救急搬送されたという情報もアメリカの学術雑誌に報告されていました。
注射をした後この脂質微粒子は血流に乗って血管の中を流れていきますが、最初に接触する細胞はこの血管の内側を張っている内皮細胞と呼ばれるものです。
この写真は私自身が、動脈硬化症の研究をするために培養してきた人間の血管の内皮細胞です。これが一個の内皮細胞だと思って下さい。血液中を流れてきた脂質微粒子はこのように細胞の表面に接着して、中身だけが細胞の中に出てきます。これが本来目的とする人工のコロナのトゲトゲのタンパクをコードする遺伝子ですね。具体的にはメッセンジャーRNAと呼ばれるものです。
これが細胞の中でタンパク再生工場に到着し、情報が解読されてタンパク質が合成される。この場合はコロナウイルスのトゲトゲ蛋白ができるというわけです。これは異物ですから自然の反応に従って細胞の外に出てきます。そこで血流を流れてきた免疫細胞がこれを見つけて、「さあ大変だ!異物があるぞ」ということで免疫反応を起こします。その結果できるのがご存知抗体です。
ファイザー社とモデルナ社のワクチンはこのメッセンジャーRNAが主役になっているというわけです。本来、このメッセンジャーRNAは一回タンパク質を作ると、役目が終わりになりますので、数分からせいぜい10時間程度で分解されるということが知られています。
しかしワクチンのRNAは分解されないように改造されています。一方抗体は、およそ2ヶ月で半分に3ヶ月でほぼ無くなってしまうということが分かってきました。従ってもしこの人工の遺伝子が短時間で分解されてしまうのなら、3ヶ月ごとにワクチン接種が必要になってしまいます。一方もしこの人工遺伝子が半永久的に残るのだとしたら、これは大変なことですね。この反応がずっと起こるわけです。
このような反応は実は病気として既にあって、自己免疫病などと呼ばれています。代表は関節リウマチです。自己免疫性コロナ病などという病気、病名はありませんが、そんな事がもしかしたら起こったりするかも知れません。
こんな話もあります。この臨床試験、治験を担当した米国の有名病院の理事長はモデルナ社の重役を兼務し、なんと8億円相当の株券を供与されていたというのです。ファイザー社には過去、数々の論文不正があり、アメリカの裁判所より懲罰金の支払いを命じられています。同会社もこの支払いに応じているということが、報じられています。
つい最近では、この原理を開発したアメリカの二人の研究者、ワイスマンとカリコさんといいますが、自らワクチン接種を受けている写真を大公開しました。実際の写真はペンシルバニア大学のホームページで見ることができます。この二人の研究者には、会社から莫大な特許料が支払われるという約束がなされているそうです。
さて次はアストラゼネカ社のワクチンです。ここまでは先ほどと同じですが、試験管内で合成するものは、メッセンジャーRNAではなくて、DNAです。これを脂質微粒子ではなくて、なんとウイルスに包み込んで注射をします。
このウィルスはもちろんコロナウイルスではなくて、比較的安全とされるAAVと呼ばれる特殊ウイルスの一種だと思われます。このウィルスは分裂する能力はありませんので、体の中に入っても感染症を起こすことはありません。
これを同じように筋肉注射いたします。ただアストラゼネカ社の場合は、内容が殆ど公開されていませんので、どのような添加物が入ってるのかがわからないという問題があります。
血流に乗って細胞に接触するところは先ほどと同じです。血液中を流れてきた運び屋ウィルス、運び屋と呼ぶことにします。実際にはAAVと呼ばれるウイルスと思われます。ウイルスというのは人間の細胞に入り込むのが仕事ですから、簡単にするりと通り抜けてしまいます。
そして核の中に入ってこのように、人間のつまりあなたの細胞の中にある酵素を使って、DNAの一部を切り取ってそこにコロナの遺伝子を組み込んでしまう、ということをやってしまいます。
しかもこの運び屋ウイルスの中には、「このタンパクを合成しろ」という信号も一緒に含まれていますので、やがてメッセンジャーRNAが作られて、先程と同じように、コロナのトゲトゲタンパクが作られます。
ただし先程のメッセンジャーRNAと違うところは、DNAですから、あなたの細胞の遺伝子の中に組み込まれてずうっと残ります。
ですから絶えずこのタンパクが作り続けられることになります。従って、この免疫反応もおそらく相当強いものではないかと想像されます。つまり過剰な抗体産生ができる。
さてここで先程の細胞の中での遺伝子の組み換えについてもう一度考えてみたいと思います。この運び屋ウイルスは過去様々な遺伝子治療などの実験に使われてきたもので、正体も良く分かっているんですが、ただ一つ欠点があって、どこにDNAを組み込むのか制御ができない、ということなんです。
これはあなたの細胞の中にあるDNAだと思って下さい。アメリカの研究者が、同じ方法を使って犬で遺伝子治療の実験をやったというレポートがあります。
それによりますと、人間の遺伝子にはガンを促進させる遺伝子、あるいはガンを抑える遺伝子などがあるわけですが、そのすぐ近くに組み込まれているところを発見したということでした。実験を繰り返していけばガン遺伝子の中に組み込まれてしまう恐れもある。したがってこの研究者は、実験に使った動物をこれから10年ぐらい観察しなければ安全性は確認できないというふうに論文の中で述べています。
つまりいったん組み込まれたコロナのDNAは、あなたの体内にずうっと残ることになります。しかも発ガンの心配がありますのでその潜伏期を考えると、今後十年間は観察を続ける必要がある、心配な時期が続くということです。
もう一つ、とても重大な話があります。最近のニュースでブラジル、アメリカ、英国で変異ウイルスが相次いで見つかったと報じられています。実はこの三つの地域というのは、アストラゼネカ社が昨年、治験を行った場所なんですね。
これは私の考えですが、ワクチンがあまりに強すぎて、それに対抗するためにウイルスが過剰に変異を起こしたのではないか。
ウイルスも生き延びる必要がありますので、抗体がたくさん出てきますとそれに負けないように、自らの遺伝子を組み替えてしまうというわけです。
以上、二種類のワクチンについて概略をご説明しました。医師を対象にワクチン接種が始まっています。「1日経っても副作用は出なかったのでこのワクチンは安全だ」などと間違ったメッセージを出さないように、医師の皆さんにお願いします。そんなセリフはどうぞ十年後にして下さい。
最近はテレビなどで、「政府の説明だけが正しいので、巷の噂に惑わされないように」との呼びかけがなされるようになりました。異論を許さない雰囲気があり、これではまるで太平洋戦争当時の大本営発表ではありませんか。
テレビや週刊誌が政府に忖度し、真実を伝えなくなってしまったのも由々しき事態です。ジャーナリズムの矜持を失ってしまったのですか?
専門家と称する人たちが「ワクチンしか方法がない」などと無責任なコメントを述べているのも、大問題です。感染症に対峙する決定的な手段は、全市民の行動制限に尽きることは、既に海外のいくつかの都市で、実証済みではありませんか。
またウイルスのトゲトゲの構造と働きが100%判明したことから、世界中の製薬企業がこれをブロックする薬を開発中で、あと一歩というところまで来ています。
新しいワクチンあるいは薬にはリスクがつきものですが、薬の方は感染した人に使うものですから、多少のリスクはやむを得ません。
しかし感染リスクが殆どない健康な一般市民に、安全性が全く保証されていないワクチン接種を強要するのは、もう犯罪でしかありません。皆様の賢明な判断に期待しています。